ブックオフ“改善計画” DNPと出版大手の思惑

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どう転がるやら・・・

ITmedia Newsから抜粋:

5月13日、出版業界に激震が走った。大日本印刷グループと講談社など出版大手3社が、中古本販売のブックオフコーポレーションに出資すると発表したためだ。黒幕は、大手書店を買収で次々に傘下に収めてきた大日本印刷。新刊本が発売された直後に半値で中古本として販売するブックオフは、出版社や書店にとって“天敵”だ。これまで黒子に徹してきた大日本印刷が表舞台へと上がり、業界秩序を乱す異端児の“改善計画”に乗り出したとの見方がもっぱらだ。

本を生業にしている関係から、このニュースは注目してるけど、難しいのはここ最近の出版不況自体、ブックオフだけの問題でもない気がする。
実際にブックオフで売れているのはまず間違いなくコミックスなわけで、それが業界全体に波及するとしても、あくまでコミックスの市場だけじゃないだろうか?
しかし、実際に一番出版不況の打撃を浴びているのは、雑誌などの情報系書籍や、小説などの一般書籍なわけで、ブックオフが占める部分だけ健全化をしても、あまり意味があるかどうか・・・
問題点としては、若者の本離れが毎度毎度指摘されているわけだけど、自分を照らし合わせて考えてみれば、90年代はものすごい雑誌やら書籍を購入していたけど、2000年を境に雑誌も現状では一冊も買っておらず(漫画雑誌は除く)、書籍に関しても昔に比べれば大分減った。
単純にインターネットが普及したというのが一番多いわけだけど、じゃぁ解決策はあるかと言われると、理由が単純な為に逆に解決案が出しにくいのが現状ではないだろうか?
まぁ、よく電子出版に移行というけど、課金制度や端末の問題など、問題は山積みであり、すぐにできるものとも思えない。

まぁ、携帯の販売のように、端末にインセンシブを付けて、低価格で販売し、コンテンツにある程度の課金をしていくという方法もあるだろうけど、足並みが揃うかどうかはかなり微妙だ・・・インセンシブ分の価格を乗せたら紙媒体と大して値段が変わらなかったとなったら何の意味もないわけだし

話がちょっとそれたが、このブックオフ問題から業界全体を見回すと、末期症状に近い状態であり、逆に業界自体が大きすぎて、具体的な対策も取れないのが現状のような気がする。

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