今後のこともあるので訴えた方が良いと思う
ニコニコ動画に朗読CD「セロ弾きのゴーシュ」がアップロードされていた件について。
以前から音の文学館では、
「制作費が回収できた場合、その時点から二、三年後に作品を無償で公開する」
ということを宣言しておりました。
しかし、現状として朗読CD「セロ弾きのゴーシュ」の売り上げ枚数は、
およそ500枚(とらのあなさんでの在庫数が不明であるため、およそとなっています)で、
委託販売による売り上げ枚数の方が多いこともあり、
制作費の半分もまだ回収できていません。
ですが、ご購入くださった方からの、「次回も楽しみにしています」との暖かいご声援や、
私自身の文学を、そして朗読のすばらしさを知ってもらいたい、という想いから、
たとえ赤字でもあと二、三年はこの活動を続けていくつもりでした。
ですから、無償で公開する日が来ることを宣言していたにも関わらず、
公開前にニコニコ動画にアップロードされたことは大変驚き、怒り、悲しく思いました。
また、この活動について、かなり疑問を持たざるをえませんでした。
夏のコミックマーケットでの発売を計画しておりました次回作につきましても、
以前、私にメールをくださった一部の方々にすでに告知させていただきましたとおり、
すでに収録が終わり、イラストの依頼と販路の準備をしているところでした。
朗読は前回と同じく、沢城みゆきさん。
作品は「注文の多い料理店 序」「注文の多い料理店」「貝の火」「よだかの星」。
CD二枚組でコミックマーケットでの価格は2000円。
委託販売店では2400〜2500円での販売を行う予定でした。
ですが、今回。
この金額を全面的に見直し、値上げ・無償公開の中止・販売の延期を含む、
あらゆる措置を検討することに致しました。(音の文学館から一部抜粋)
ニコニコ動画に関しては、毎回この手の話題に事欠かないわけで、やはりどこかが法的処置を取るべきと考える。
ニワンゴの対応はおざなりというか、この手の削除依頼に関しては後手後手を通り越して、とりあえずの対応していれば訴えられないだろ?見たいな対応が目立つわけで、多分彼らのそのつもりでやっているような節も感じる。
さて、法的な問題に関しては、著作者・権利者が訴えない限り意味がないわけで、やはりここは権利者側が訴えを起こし、ニワンゴの対応に関して異議を申し立てるべきだと感じる。
それにしても、小ロットで商売している商品をニコニコ動画でアップされると、この手のモノはもうでなくなるんじゃないだろうか?
だとすると、アップロードした馬鹿は自分の首を絞めているような気がするが、馬鹿だから解らないだろうな・・・困ったもんだ
【関連URL】
・音の文学館 違法アップロードについての音の文学館の立場と次回作について
投稿者 jun:2008年02月28日 15:54