これに関しては、MSに同情する。
例えば、MSがMP3のライセンス料を支払っていなかったのであれば、MSの非も当然あると思うが、問題はMP3の特許に関しては、Alcatel-Lucent社以外にも、ドイツのFraunhofer-Gesellschaft社(多くの企業はここにライセンスを支払っているようだ)とフランスのThomson社がライセンスの保有を主張している。
つまり、ライセンスに関して複数の企業がライセンスを主張しているわけだ。これは特許というモノをどう考えるかで変わってくるわけだが、とはいえ異常な事態といえる。
つまり、MP3のライセンスで揉めたくなければ、MP3のライセンスを持っている企業全てにライセンス使用料を払わなければならない可能性もあるわけで、ハッキリ言ってそんな企業なんて存在しないと言える。
この紛争を収めるのは、やはりMP3という特許技術を持つ企業を一本に絞る必要性があるわけだが、ライセンスを主張する企業が各国にまたがっており、現実的な解決案がないのも事実である。
しかし、この裁判、まさかMSが負けるとは思わなかったわけで、他の企業も起訴される可能性があると言えるのかも知れない。
とりあえず、MSには頑張ってくれと言うほか無いような気がするが・・・
【関連URL】
・月刊「少年ジャンプ」公式サイト -月ジャンネット-
・MP3特許訴訟、Microsoftに15億ドルの支払いを命じる陪審判断 (MYCOMジャーナル)

