昨日久々にブラックホークダウンを見た。
ブラックホークダウンの映画の経緯に関しては、Wikipediaに掲載されており、良くまとまっているので参考に・・・
特に・ソマリア内戦(Wikipedia)に関しては、内戦が始まって15年以上が続いているというのは、今の日本人から考えると常軌を逸しているが、民族・宗教等が入り乱れており、多分今後も無政府状態が続くのだろう。
さて、ブラックホークダウンであるが、これはモガディシュの戦闘(Wikipedia)をリドリースコットが映画化したわけだけど、公開当時相当すったもんだがあったわけだけど、映画としてのクオリティは文句なしであり、戦闘シーンの迫力もさることながら、全ての描写がドラマ仕上げではなく、どちらかと言えばノンフィクションの報道番組ような作りである。(といっても映画としてはドラマ仕立てではあるわけだけど)
さて、同じ内戦でもルワンダ紛争はもっと痛ましい。
簡単な内容は、
1994年4月6日にフツ族のジュベナール・ハビャリマナ大統領とブルンジのシプレン・ンタリャミラ大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜されたことに端を発して、フツ族によるツチ族の大量虐殺(ジェノサイド)が始まり、一説には約100日間で国民の10人に1人、少なくとも50万人が虐殺されたとされる。
Wikipediaから転載
ということで、第二次大戦でドイツで行われたホロコーストをわずか100日間で達してしまった。(ただし、この50万人という数自体は最近疑問視されているようだ)
また、ルワンダ紛争がここまで激化してしまった理由には、国際的な紛争調停、また報道がされず、国際的な目が行き届かなかったというのがあるようだ。
ルワンダ紛争については、ホテル・ルワンダ(Wikipedia)や、ジェノサイドの丘(Amazon)がその当時の描写を的確に捉えられており、紛争時には民族戦争とはいえ、虐殺、暴行等、様々な事がなされた。(民族戦争時においては大概暴行と虐殺がセットになっているような気がする、つまり根深い軋轢が根底にあり、どうしても過激化してしまうようだ)
ブラックホークダウンにしても、ホテルルワンダに関しても、映画としては第一級の作品であり、見て損は無いだろうと思うが、正直女性には余りお勧めできる映画ではない、とはいえ世界の片隅でどのような事が行われているかを考えるには見るべき映画であろうと思う。
【関連URL】
・Amazon:ブラックホーク・ダウン コレクターズ・ボックス
・Amazon:ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
・Amazon:ジェノサイドの丘
【Wikipedia内リンク】
ルワンダ関連
・ルワンダ - Wikipedia
・ルワンダ紛争 - Wikipedia
ソマリア関連
・ソマリア - Wikipedia
・ソマリア内戦 - Wikipedia
・モガディシュの戦闘 - Wikipedia